【雑記】2人目妊娠中に人生を変える決断をした話【助産師ブログ】

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こんにちは。

助産師ブログあらいぐまです。

すっかり春の季節になりましたね。

娘は薄手の長袖に長ズボンで元気に保育園へと出かけていきました。

妊娠中って普段考えもしないことを思いついたり、時に思い悩んだりしませんか?

妊娠中に人生を変える決断

私はフルタイムで働いていたのですが、今回の妊娠を機に働き方を変える決断をしたのです。

大げさかもしれませんが、私にとってはそのくらい大きな決断でした。

社会人から看護師、助産師になるため必死だった4年間の努力。そして助産師になってからのNICUや産科で過ごしてきた時間。

産科やNICUでは時に悲しいこともあり、楽しいばかりの日々ばかりではありませんでしたが私をすごく成長させてくれた時間でもありました。

一度、助産師を辞めるという決断は自分自身の一部を失ってしまうようなそんな感覚さえ持っていたように思います。

片耳難聴の娘が教えてくれた

2020年に一人目の娘が生まれてからの日々はさらに私の人生を豊かなものにしてくれました。

生後2日目に行われた耳音響放射(OAE)で片耳がリファーだと告げられました。

初めはとても驚きましたが、娘の耳は生まれつき変形しており、さらに副耳も3つほどついていたので“おそらく難聴はあるのだろう”と思い、新生児の娘を抱きしめました。

産後すぐのメンタルで大丈夫な訳はありませんでした。

不安の理由は“わからない”ということ

この気持ちを産後のママに関わる助産師、看護師、パパには本当に理解してほしい。

大きな悲しみや不安は“理解することで”和らぎます。

私の悲しみや不安は難聴や片耳難聴をよく知らないところから生じていたように思います。

理解していくには、2つのことが大切だった。

・情報収集

・娘の成長

この2つが私を安心させてくれました。

この過程は少しづつです。

産後悲しみや不安の強いママにはとことん寄り添ってあげて下さい。

今は無理でもママは必ずわが子のために前を向き進みだします。

私がそうでしたから。

そして娘の成長を通して、私も考え方や人生の価値観が大きく変化したように思います。

1日の使い方について考えてみた

子育てしていると何かと忙しい。

育休が明けるとフルタイムでの勤務が始まり、残業は日常。帰宅時間が9時を回る日もあった。

夜勤の日は娘の寝顔を見れない、娘の大好きな絵本もゆっくり読んであげれない。どんどん成長していく娘を横目で眺めているような、そんな感覚になる事さえあった。

時間がないてイライラするし頭ごなしに怒ることもあって、自分は子育てに向いていないと本気で悩んでいた。

“このままでいいの”

“お金どうするよ”

“子どもとの時間を大切にしたい”

そう思いながら、あっという間に1年半が過ぎた。

今娘は3歳と大きくなり、気が付けば自分でトイレに行き、コップで水を飲む。

上手にご飯も食べれるし、眠る前は「明日の朝ごはん何かな?」と聞いてくるのだ。

そう、人生は戻れないのだ。

人生の瓶の中には容量分しか入らないという事実

私は24時間という中にたくさんの自分を入れこもうと、必死だったのかもしれないです。

眠る時間を削れば、寝るのが大好きな私を否定する。

仕事の時間を増やせば、同時に家族の時間を失う。

常にトレードオフにあることに気付きながら“まだいける”“まだ頑張ろう”抱え込みすぎていたと思います。

一番大切にしたいものとの時間を犠牲にしてはいけない

当時は生活のためにフルタイムで働いましたが、今その働き方はとても快適なものになりました。

お金はとても大切です。

しかし、私にとって一番大切なものは娘であり子どもの成長を横目で見るのではなくともに喜び感じたいのです。

このまま二人目を生んでまたフルタイムになれば子どもとの時間はますます少なくなる。

もしかしたら最後の出産になるかもしれないので、出来ることならば穏やかに妊娠期、産後を過ごし子どもとの時間を取りたいと思うようになりました。

仕事を辞めるためにした努力

・家計の見直し

・在宅ワーク

・投資の勉強

徹底的に行いました。

今まで正社員で働くことで家庭のお金を支えることを考えていました。

“家計の収支を見直し”“収入源の数を増やす”“お金に働いてもらう”

当たり前なんだけど、生きていくうえで必要なマネーリテラシーについて知りました。

仕事を辞めてから・・・

3月末で退職しました。

今年に入ってからは妊娠悪阻で体調も悪かったのもあり、ほとんどお休みしていました。

つわりが良くなってからは、なるべく時間を消費から生産に回せるように心がけています。

そして出来るだけ自分の心に正直にありたいと思えるようになりました。

やりたいことや、やってみたいことを始める。

小さな喜びのある毎日を積み重ねていきたいと思いました。

仕事を辞めて始めたこと

・料理

・ベランダ家庭菜園

・ブログ

料理は今までも作っていたのですが、バランスや調理を工夫してもう一段階上にスキルアップを目指して取り組んでいます。

朝にHBで食パンも焼き始めました。出来立てはふわふわでしっとり美味しいので、娘も喜んで食べてくれます。

どれもこれも写真を撮る前に家の食いしん坊たちが食べてしまうので写真はいつも飾り付け8割になってます。

家庭菜園は、もともと土いじりが大好きだったので家のベランダで新鮮なお野菜が食べられたらいいな、娘の野菜嫌いにも・・・と始めて見ました。

まだまだ今は育成中ですが。

妊娠中の土いじりはトキソプラズマ感染のリスクがあるため、土は100%のココヤシを使用しています。

マンションのベランダなのでさすがに猫が上まで上がってくることはないと思うのですが、念のため手袋、マスク、眼鏡、前後の手洗いうがいも忘れずにね!

家庭菜園で植物や土と触れ合うことは、うつ症状低下や健康促進に効果があります。そして3歳の娘の喜んで一緒に水やりや種まきをしています。

フルタイムという働き方を辞めて失ったものと得たもの

仕事を辞めて失ったもの“自由に使えるお金”です。

これは仕方ないです。労働という“時間とお金のトレードを辞めた”のですから。

ですが、私は同時に“自由に使える時間”を手に入れました。

娘とベランダ菜園を育てる時間、ちょっと手の込んだ夕食の準備をしたり、娘とお菓子作りにチャレンジしたり。

朝も出来るだけゆっくりと娘と過ごすことが出来る。

10年前の自分が見たら驚くような生活ですが10代20代を経て30代という時間の中で形成された価値観だということに気付きます。

さて、30代後半の自分はどんな自分になるのだろうか。

人生はまだまだ長い。“今”を味わい尽くしたいと思う。

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