実は怖い妊娠中の歯周病とは?赤ちゃんへの影響は?

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みんなの疑問!妊娠中は歯がボロボロになりやすいの?

妊娠したからと言って歯がボロボロになる訳ではありません。

しかし妊娠によってお口の中が虫歯になりやすい状態になっていることは事実。

実は妊娠中によってホルモンバランスが変化することで、唾液の量が減り、唾液のPHも酸性化と粘稠度が増した状態になります。

本来のお口の中は酸性ではなく中性に保たれていますが、食後は食べ物や飲料の影響やお口の細菌が出す酸によって、酸性に傾いた状態になります。

また妊娠中はつわりで歯磨きが不十分になってしまいやすく、ちょこちょこ食べてしまうので間食回数が増えて栄養バランスも崩れやすい状態になってしまいます。

つまり妊娠中は非常に虫歯になりやすい環境で、炎症性疾患とよばれるお口のトラブルが生じやすい状態なんですね。

虫歯や歯肉炎では40-75%増加します

妊婦を対象とした調査では、

95%の妊婦さんに虫歯がみつかり、50%の妊婦さんに歯肉炎が認められました。

今までのケアに問題がなかった妊婦さんや虫歯ゼロの妊婦さんでも

決して他人事の数字ではないですね。

実は怖い!虫歯の胎児への影響は

虫歯や歯肉炎、実は怖いのはお口の中のトラブルだけに終わらないことなんです。

妊婦さんの口腔トラブルは早産・低出生体重のリスク因子であることが分かっています。

歯周病菌が子宮への感染を起こすと、プロスタグランジンというホルモンが子宮収縮を起こしてしまいます

実際に歯周病があると早産リスクは7倍にまで上昇します。

妊婦さんの健康だけでなく赤ちゃんの健康も守っていきたいですね。

妊娠中はお得に歯科受診できる

お住いの自治体によっては妊娠期間中の歯科受診の助成を行っている場合があります。

地域の指定歯科を予約して個人で歯科受診ができる場合もありますし、自治体の指定日に地域の母子センターで集団歯科検診が行われる場合もあります。

市役所で母子手帳を受け取った際に案内がありますが、

わからない場合は市役所の子育て支援課などに問い合わせてみるといいかもしれないですね。

体の中から歯周病予防

つわり中、口腔内の不快には無理に歯磨きをつけなくても大丈夫。

硬めの歯ブラシで口腔内を正しくブラッシング行うことで歯周病の発症や増悪を抑えることができます。

出来れば、歯間ブラシやデンタルフロスも併用しましょう。

気持ち悪くて歯磨きなんてできない場合は、うがい薬や殺菌作用のある緑茶などで口をすすぐなどの工夫してもいいですよ。

妊娠中の口内炎予防にビタミンBがオススメ!

脂が少ないヒレ肉やささみお肉やバナナ、サツマイモなど摂取しましょう。

バナナやサツマイモは食物繊維も豊富で便秘にも効果的なのでできれば意識して食べていきたいですね。

上の子がいる場合ではサツマイモとバナナ常備率高いんじゃないでしょうか。

子どもも大好きですし、調理も楽ですよね。バナナは剥くだけなんで1秒調理ですよね。

疲労やストレスも口腔内の環境悪化へと繋がります。

特に妊娠中は疲れやすいため、疲労を感じたらこまめに休むように心がけましょう。

妊娠中の歯医者はいつまで

つわりが落ち着いて安定期に入ったら、歯科受診を受けましょう。

おなかが大きくなりすぎると、長時間の仰向けの姿勢が辛くなり、大きなおなかであおむけ姿勢をとっていると気分が悪くなる場合がありますので、5~7か月に受診できれば理想ですね。

妊娠中に適切な口腔内のケアを行うことは、その後の子育てでも子どもの口腔ケア向上に繋がり、子どもの虫歯の発生を抑制することが分かっています。

赤ちゃんが生まれたらなかなか忙しくなってしばらく行けなくもなりますし、この機会にママのお口の健康と赤ちゃんの健やかな健康のためにも歯科受診しておきましょう。

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